CentOS4.2+Xen3
先日インストールしたCentOSにXen3をインストールしてみた。
Xenは仮想マシン環境を実現するためのソフトウェアで、いくつものOSを仮想的に動作させることができる。現状はWindowsを動作させることはできないが、IntelのVirtualization Technology(VT)をサポートしているので、今後はWindowsも動作させることができるようになるはず。
まず、Xenのダウンロード。
CentOS用のバイナリはないようなのでソースからインストールすることに。
上記のリンクからダウンロードする。ダウンロードするにはメールアドレスを入力する必要がある。そして、ソースのリンクが書いてあるメールが届く。
ダウンロードしたのは"xen-3.0.0-src.tgz"。
とりあえず解凍し、中のREADMEを見てみる。
READMEの後半部分にソースからのインストール方法が書いてある。まず、必要になるソフトやライブラリのリストが書いてあり、それらをインストールする必要がある。
次にmakeを行う。READMEではlinux-2.6-xenとなっているが、linux-2.6-xen0とした。
# make KERNELS=linux-2.6-xen0 world
次はinstall。
# make install
あとはKernelを構築する。Kernelを構築する必要がない場合は以下のようにする。
# make dist
Kernelを構築するときは以下のようにする。最後の行でinitrdを作成しているが、--with=aacraidというオプションは外さないと駄目だった。
# make linux-2.6-xen0-config CONFIGMODE=menuconfig # make linux-2.6-xen0-build # make linux-2.6-xen0-install # depmod 2.6.12.6-xen0 # mkinitrd -v -f --with=sd_mod --with=scsi_mod initrd-2.6.12.6-xen0.img 2.6.12.6-xen0
最後にgrub.confにXen0のカーネルを追加する必要がある。こんな感じ。
title Xen 3.0 / XenLinux 2.6
kernel /xen-3.0.gz console=vga
module /vmlinuz-2.6-xen0 root=/dev/VolGroup00/LogVol00 ro console=tty0
module /initrd-2.6.12.6-xen0.img
これで、再起動してXenを選択するとXen0が起動する。しかし、いくつかの問題がある。
問題の一つ目は動作させているPCはSMP対応なのだが、KernelがSMP対応になっていないらしく、Kernelを再構築する必要がある。これはKernelを再構築して解決した。
もう一つの問題がある。それはノートPCという特性上、無線LANで使用したいのだが、無線LANがうまく動作しない。無線LANカードを利用しているのだが、Kernelの設定でPCカードバスが有効になっていなかったので有効にしたが駄目だ。他に問題があるのかもしれない。
とりあえずは、ホストOSが動作したという状況。
